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- 絵画展2021
札幌ドームでは、小学生以上のみなさまを対象に”札幌ドーム”をテーマとした絵画作品を募集しておりましたが、
このたび132点のご応募をいただきました。誠にありがとうございました。
厳正なる審査の結果、35名の入賞者が決定いたしましたので、ここに発表いたします。
各賞 / 小学生の部
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札幌ドーム大賞(全部門より1名さま)
- 賞状
- 図書カード 10,000円分
- 北海道コンサドーレ札幌&北海道日本ハムファイターズ選手直筆サイン入りグッズ
- 画材
- 記念品
寺田 空夢 さん(3年生)
「アニバーサリーHANABI」- 作品に対するコメント・感想
- 札幌ドームさん、20周年おめでとうございます!コロナがなかったら、きっとステキな花火大会があったんだろうなっとイメージして花火を題材にしました。画用紙全体をクレヨンで丁寧に塗り、それをすべて黒の絵の具で塗りつぶしました。絵の具が乾いてから、竹ぐしやつまようじを使って絵の具を削って絵を表現しました。夜空のたくさんの星も1つずつ削りました。クレヨンで塗りつぶす所が大変でしたが完成してうれしいです。
- 審査員のコメント
- 時間をかけ、大変努力して創り上げた作品であることが伝わってきます。アニバーサリーの文字や花火など、お祝い感があるメッセージは、作品を見る人の気持ちを楽しくさせます。作画技法の発想にも驚かされ、色彩感覚にも長けている素晴らしい作品です。
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金賞(各部門より1名さま 計3名さま)
- 賞状
- 図書カード 5,000円分
- 画材
- 記念品
小学1・2年生部門
縄 乃々香 さん(2年生)
「私の札幌ドームの思い出」- 作品に対するコメント・感想
- 私には札幌ドームでたくさんの思い出があります。毎年、私のたんじょう日の近くで野球の試合をお父さんと2人でみに行くのが楽しみです。モーターショーではまほうのほうきみたいな乗り物に乗りました。他にもふわふわのすべり台、コンサート、習字の発表会など1年に何度も来ています。展望台からのながめも好きです。20周年おめでとうございます。
- 審査員のコメント
- 一つ一つの思い出が、自身の記憶を元に非常に確実に描けています。札幌ドームを中心として、楽しかった出来事が丁寧かつ魅力的に表現されています。人物の表情も豊かで、それぞれの出来事が全て思い出深いことである様子が大いに伝わってくる作品となっています。
小学3・4年生部門
臼杵 駿佑 さん(3年生)
「自転車で札幌ドームを回ったよ。」- 作品に対するコメント・感想
- 自分一人で札幌ドームを回ったのが楽しかったから書きました。いろいろまぜたりこまかくぬったりしてじょうずにかけました。また回ってじょうずなえをかきたいです。
- 審査員のコメント
- このような俯瞰した構図で札幌ドームを描くことができる点に本当に驚かされました。周りの生き物や人物なども細かいところまで描けており、生き生きした様子が伝わってきます。移動式の(ホヴァリング)サッカーステージも緑鮮やかに表現されており、作品全体に躍動感を感じます。
小学5・6年生部門
齊藤 桂人 さん(5年生)
「勝利!!」- 作品に対するコメント・感想
- ロケット風船の遠さと近さを上手く使った。ファイターズのユニホームのデザインを細かく注意しながらかいた。
- 審査員のコメント
- スリートをメインに展開する作品が多い中、観客席を主役として描く着眼点が素晴らしく、さらに観客が向こう側を見て背中を向けている構図も面白い作品です。応援している観客一人一人を主役として引き立てており、その全員から楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
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銀賞(各部門より1名さま 計3名さま)
- 賞状
- 図書カード 3,000円分
- 画材
- 記念品
小学1・2年生部門
山本 航世 さん(2年生)
「あこがれのラグビー」- 作品に対するコメント・感想
- 2019年のラグビーワールドカップを見て、ラグビーをやってみたいと思いました。いつかぼくもあの場所に立ちたいです。
- 審査員のコメント
- ラグビーを題材にした興味深い作品で、シンプルながらもバランスの取れた、素晴らしい作品となっています。対戦相手や点数など、具体的な情報を含むことで、臨場感が演出できています。何より山本さんがこの試合に感動したことが非常によく伝わってきます。
小学3・4年生部門
宮田 千莉 さん(3年生)
「ファイターズと出会って・・・」- 作品に対するコメント・感想
- わたしのゆめはファイターズガールになることです。2016年にはじめてさっぽろドームにでかんせんした時から、ファイターズのファンになりました。2017年からFDAでダンスをがんばっています。ファイターズガールになってフレップといっしょにバクテンをしたいです。
- 審査員のコメント
- 楽しかった試合、記憶に残ったファイターズガールのことを、自宅に帰ってから思い出して、わくわくしながら描いた様子が大変微笑ましく伝わってきます。また、バッター、応援している家族なども賑やかに表現されており、想像力の豊かさが感じられます。
小学5・6年生部門
石井 千椛 さん(5年生)
「コンサドールズが札幌ドーム20周年をお祝い」- 作品に対するコメント・感想
- コンサドールズの、トップ・サテライト・ユース・ジュニア・キッズのコンサドールズファミリーで、札幌ドーム20周年をお祝いしている絵をかきました。コンサドールズジュニア・キッズの発表会を札幌ドームでさせてもらっていたので、ありがとうの気持ちと、これからもよろしくおねがいしますの気持ちをこめてかきました。
- 審査員のコメント
- コンサドールズたちが全力で札幌ドームをお祝いしてくれている姿が伝わってくる、大変感動的な作品です。また、色の使い方(緑・赤・黒の関係性)が効果的で、絵画としてビビット感を持たせており、非常に映える作品となっています。
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銅賞(各部門より1名さま 計3名さま)
- 賞状
- 図書カード 2,000円分
- 画材
- 記念品
小学1・2年生部門
𠮷田 康佑 さん(2年生)
「やきゅうみにいったときのおもいで」- 作品に対するコメント・感想
- 日本ハムがホームランを出したすがたがすごかった。
- 審査員のコメント
- 観客席の細かい部分まで繊細に描かれている一方で、観戦に来ている家族や選手は強調して描くことで、注目すべき対象をわかりやすく表現しています。また、ホームランボールの軌跡まで記録されており、広い範囲に視点が向けられている素晴らしい作品です。
小学3・4年生部門
天坂 絢嘉 さん(4年生)
「家族みんなで大わらい」- 作品に対するコメント・感想
- 妹の作品が、テレビにでていて、大わらいしたことが、札幌ドームに、関係している、心にのこっている思い出なので、かきました。
- 審査員のコメント
- 作品の中で展開されている物語が非常に面白く、札幌ドームへの親しみも感じられる作品となっています。家族の仲の良さ、場が盛り上がっている様子がリアルに感じられ、見ていてとても楽しい気持ちになります。
小学5・6年生部門
内田 彩菜 さん(5年生)
「それぞれのお散歩コース」- 作品に対するコメント・感想
- 札幌ドームの正面ではなく、うら側の方がお散歩している人が多いので、うら側をかきました。木を、立体的にかくところが、上手にできたと思います。
- 審査員のコメント
- 札幌ドーム内で展開されるイベントだけではなく、外から見た風景や散歩道も楽しめることを教えてくれる作品です。遠くに見える人物の絵がとても可愛らしく、キャラクター性があり個性的な作品に仕上がっています。
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コンサドーレ特別賞(各部門より1名さま 計3名さま)
- 賞状
- 図書カード 3,000円分
- 北海道コンサドーレ札幌選手直筆サイン入りグッズ
- 記念品
小学1・2年生部門
羽川 宙 さん(2年生)
「ぼくのスーパーシュート!」- 作品に対するコメント・感想
- コンサドーレでドーレくんと一緒にサッカーをしてシュートをきめてみたいです。札幌ドームの試合にぼくも出場してみたいな。
小学3・4年生部門
松原 暖和 さん(3年生)
「大きくなった自分」- 作品に対するコメント・感想
- いつか、ドームで、ゴールを決めてみたいと思って描きました。シュートをしている足のくつを工夫して描きました。
小学5・6年生部門
干場 琉聖 さん(5年生)
「勝つぞコンサドーレ」- 作品に対するコメント・感想
- コンサドーレがACLにいけるように勝ってほしいからこの絵をかいた。「25周年おめでとう コンサドーレ」と思った。
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ファイターズ特別賞(各部門より1名さま 計3名さま)
- 賞状
- 図書カード 3,000円分
- 北海道日本ハムファイターズ選手直筆サイン入りグッズ
- 記念品
小学1・2年生部門
原田 怜旺 さん(2年生)
「ファイターズ選手になったぼく。」- 作品に対するコメント・感想
- ぼくは、石川亮選手のようなキャッチャーになり、伊藤大海選手のようなピッチャーになり、西川遥輝選手のようなバッターになり、五十幡亮汰選手のような盗塁になり、石井一成選手のような守備ができる五刀流になります。
小学3・4年生部門
坂本 菜々子 さん(4年生)
「ポリーとYMCAa!」- 作品に対するコメント・感想
- ファイターズが大好きです。見に行った試合で、ポリーのカチューシャをしてスタンドでYMCAをおどりました。いつかポリーのとなりでいっしょにおどりたいです。
小学5・6年生部門
加野 さくら さん(6年生)
「中島選手ガンバレ!」- 作品に対するコメント・感想
- 中島選手の盗塁、札幌ドームでの初ホームランがみたいです。そして、勝利の風船を飛ばしたいです。小学生最後の絵画展なのでひとつひとつていねいに書きました。
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入選(各部門より若干名さま)
- 天坂 紗嘉さん(1年生)
- 加藤 美柚さん(2年生)
- 林 七南さん(2年生)
- 髙橋 空師さん(4年生)
- 宮野 結衣さん(5年生)
- 山本 紗世さん(5年生)
- 松尾 華穏さん(6年生)
- 𠮷田 唯紗樹さん(6年生)
各賞 / 中高生・一般の部
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札幌ドーム大賞(全部門より1名さま)
- 賞状
- クオカード 20,000円分
- 記念品
玉川 夢来 さん(中学1年生)
「観客で満杯の札幌ドーム」- 作品に対するコメント・感想
- さっぽろ10区の新聞を使って作りました。今はコロナで人はたくさん入れないので入れたときのことをイメージして書きました。そして新聞を貼るのは大変でした。
- 審査員のコメント
- 圧巻の一言です。抽象的なピースを集合させて、このようなまとまりのある作品になるのは、素晴らしいコラージュのセンスをお持ちなのだと思います。少し遠くから見た時に、会場の雰囲気や観客席の様子もよくわかる、数々の工夫が詰まった作品となっています。
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金賞(各部門より1名さま 計2名さま)
- 賞状
- クオカード 10,000円分
- 記念品
中高生部門
相馬 灯 さん(中学3年生)
「私から見たドーム」- 作品に対するコメント・感想
- ドームのシルバーの色をどのように表現すればよいのか、苦戦しました。
- 審査員のコメント
- 構図や色使いが素晴らしく、映画作品のポスターであるかのような透明感が感じられます。札幌ドームを見上げた時の構図や空の雰囲気が特に良く、これからドームに何かを見に行くのだろうというわくわく感が伝わってくる作品です。
一般部門
岩槻 光 さん(3歳)
「みんな大好き札幌ドーム」- 作品に対するコメント・感想
- 札幌ドームで活躍するスポーツ選手や、それを楽しむ観客達を描きました。
- 審査員のコメント
- 色々なスポーツを観戦したなかで、出来事の時系列ごとにその特徴となるものを抜き出して並べている点が大変面白い作品です。また、観客の皆さんが喜び、歓声を上げている様子が細かく表現されている点も非常に魅力的です。
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銀賞(各部門より1名さま 計2名さま)
- 賞状
- クオカード 3,000円分
- 記念品
中高生部門
小鍛冶 紗寧 さん(高校3年生)
「今日もここから」- 作品に対するコメント・感想
- ドームに足を運ぶたびに通るこの道をモチーフにしました。「今日もここから始まる」という想いをタイトルに込めました。
- 審査員のコメント
- 大胆な構図で技術の高さに驚かされる作品です。全体の構成、色彩感覚、表現力など、全てにおいて大人のプロの絵に匹敵するレベルに思います。札幌ドームのどの場所を描いたかも一目でわかる、臨場感ある作品に仕上がっています。
一般部門
竹内 健二 さん(63歳)
「札幌ドーム 感動と静寂」- 作品に対するコメント・感想
- 札幌ドーム開業20周年おめでとうございます。私も開業年にキリンカップサッカーを観戦してから早20年、その間にファイターズ移転初年度から会員になり、コンサドーレはシルバーチケットで入場できる歳になったことからコロナ禍前の一昨年シーズンには毎試合足を運びました。そのため題材には大いに迷いましたが、実際にドームで観戦した2006年のファイターズ日本一と2016年のコンサドーレJ2優勝時に感じた雰囲気を描きました。画上の2人は年齢、性別は違いますが自分自身の分身です。画下は昨年「ドームツアー」参加時にホヴァリングサッカーステージに立たせていただいた時感じた、いつもと違う「静」のイメージを対比させて表現しました。画材はコピック、消しゴムはんこ、色鉛筆を使用しています。
- 審査員のコメント
- 非常に愛情あふれる作品です。様々な技法を使い、全ての対象を丁寧に描いているので、作り手の心が絵に現れています。画面下半分の絵のパースは非常に精密である一方、上半分にはダルビッシュなど時代背景のわかる思い出が描かれており、その対比も素晴らしい作品です。
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銅賞(各部門より1名さま 計2名さま)
- 賞状
- クオカード 2,000円分
- 画材
- 記念品
中高生部門
明石 奈々 さん(高校3年生)
「夕陽とドーム」- 作品に対するコメント・感想
- 愛犬の散歩にドームに夕方に行くと夕陽が美しいです。受験生で忙しいですが、札幌ドームの散歩を母が好きで、息抜きに自分もたまに一緒に行きます。絵も、少しずつ少しずつ、撮影した画像を見て書きました。
- 審査員のコメント
- 毎日見ている身近な景色を描いたのだろうということが説明なしでも理解できる、非常に温かみのある作品となっています。いつも通っている見慣れた景色のなかでも、はっと心に響く夕焼けを記憶に留めておくことのできる作者の感受性の豊かさも感じられます。
一般部門
岡田 亜紀子 さん(47歳)
「いつかまた大好きな札幌ドームでオリンピックを」- 作品に対するコメント・感想
- オリンピックという世界の高いレベルを間近で見られる事を大変楽しみにしていました。またいつか、必ず札幌ドームでオリンピックを観戦したい気持で描きました。ステイホームでも心は1つに!
- 審査員のコメント
- 花火のひとつひとつの光や札幌ドームの屋根の反射が、まぶしいほどに表現されており、背景の漆黒の空がさらにその光を効果的に見せています。また、オリンピックを応援している観客の周りが暖かい色で囲まれている点も、人々の心がひとつになっていることを表しており、感動的な演出になっています。
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入選(各部門より若干名さま)
- 鈴木 栞奈さん(中学1年生)
- 櫻花 柊さん(中学2年生)
- 伊藤 瑠美さん(20歳)
- 八島 里枝さん(57歳)
展示について
札幌ドームにすべての応募作品を展示いたしました。
場所 | 南北連絡通路(西ゲート付近) |
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期間 | 2021年10月19日(火)~2021年11月30日(火) |
審査について
審査員 |
上遠野 敏 氏(札幌市立大学名誉教授/前札幌市立大学デザイン学部教授) 山川 広行(代表取締役社長) 𠮷田 圭吾(専務取締役事業本部長) 落合 重之(事業副本部長) |
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特別審査員 |
ドーレくん(北海道コンサドーレ札幌) フレップ・ザ・フォックス (北海道日本ハムファイターズ) |



お問い合わせ
札幌ドーム
<電話受付時間 9:00~17:30>
主催:株式会社札幌ドーム
後援:札幌市、札幌市教育委員会
特別協力:北海道コンサドーレ札幌、北海道日本ハムファイターズ