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Hirobaジャーナル

2026/10/26
  • PRESS

2026年10月6日(火)記者会見

2026年10月6日(火)、大和ハウス プレミストドーム B1Fプレスワーキングルームにおきまして、株式会社札幌ドームの記者会見を実施いたしました。

発表資料(2.3MB)

ドーム限定オリジナルスイーツ第2弾の発売について

「はらぺこ応援プロジェクト」について

「北海道スイーツ×プレミストドーム はらぺこ応援プロジェクト」は、大和ハウス プレミストドームをショーケースとして、北海道内の新たな推しメニューや老舗コラボスイーツなどを発掘・プロデュースすることで、新たな北海道の食体験づくりを応援することがコンセプトです。
北海道の企業さまとコラボレーションし、北海道の食材、北海道の技術を生かし、生産者の方々と製造者の皆さまをつなぎ、プレミストドームの新たな商品やサービスを創造発信することで、札幌・北海道を元気にすることを目的としております。
本プロジェクトは、食の総合プロデュース企業であります株式会社Harapecoさまにご協力をいただき進めております。
第1弾では小樽の花月堂さまとコラボし、北海道産の希少なしゅまり小豆を使った「プレミアムあんバターどらやき」を昨年10月から販売しております。おかげさまで大変好評をいただいており、これまで約7,300個を販売しております。

第2弾は、留萌市で長年愛され続けている洋菓子店ルモンドさまとのコラボによる「とよひら あっ!ぷれぱい」、通称「ぷれぱい」となります。
この「ぷれぱい」は、豊平区の学校法人八紘学園 北海道農業専門学校(以下、八紘学園)さまの農園にて収穫されたリンゴを使ったフィリングを256層のパイで包み上げたアップルパイです。八紘学園さんで採蜜した蜂蜜も使用しております。

「ぷれぱい」は、10月14日に販売を開始いたします。同日に開催されます秋季北海道高等学校野球大会や、10月17日に開催されます北海道コンサドーレ札幌のホームゲームの場内売場にて販売するほか、イベントのない日も北ゲート3横の総合案内にて冷凍状態で販売をする予定となっております。1個税込600円です。なお、10月14日、17日のイベント開催時には、第一学院高等学校の生徒の皆さまにも販売協力していただく予定となっております。

「とよひら あっ!ぷれぱい」について

株式会社Harapeco 中村忠昭代表取締役からのご挨拶

「ドームを起点にして地域を元気にしたい」という株式会社札幌ドーム 北川専務からのお声をいただいて、早1年経ちました。第1弾は、どら焼きを小樽の花月堂さんで作っていただいて、おかげさまで好評をいただきました。今回は、留萌の老舗の洋菓子メーカーのルモンドにお願いをして、豊平区の八紘学園のりんごを使ったアップルパイができました。「その街・場所に行ってみたいと思えるような企画にしたい」というドームさんの想いを聞いており、今回の留萌のルモンドさんは、このアップルパイ以外にもいろいろな商品も作って留萌で活躍されている会社なので、これを機会に留萌に足を運んでいただきたいなと思っております。また、八紘学園さんも、りんごをはじめとした農業の他にも、牛を育てソフトクリームの販売もしておりますので、これをきっかけに足を運んでいただきたいです。私たち株式会社Harapecoも豊平区にありますが、こういった形で豊平区に貢献できることも嬉しく思っております。

有限会社ルモンド 松村泰年オーナーからのご挨拶

今回、ドームを舞台に、豊平区の八紘学園さんのりんごを使って、私どもでアップルパイを作らせていただきました。作るに際しまして、八紘学園さんにりんごを実際に見に行かせていただいて、収穫したものを我々の方でプレザーブにしたところ、りんごの状態も良く、こんなに美味しいりんごがこの札幌豊平区にあることにびっくりし、感動しました。こういうご縁をいただいた株式会社Harapecoさんに感謝をしつつ、八紘学園さんにもいろいろとご相談に乗ってもらって、今回の「ぷれぱい」を作ることができました。北海道にはたくさんの地域にいろんな素材があって、素晴らしい技術を持った方がまだまだたくさんいるので、これから第3弾、第4弾と、北海道に広がっていくことを期待しております。

学校法人八紘学園 北海道農業専門学校 園芸グループ果樹科 木村祐輔科長からのご挨拶

八紘学園でこのアップルパイに使っているりんごを作っております。本日来ていないのですが、一番このりんごに時間を使って、一生懸命栽培しているのは学生たちです。その学生たちが作ったりんごを、今回、このような素敵なプロジェクトに使用していただいて、非常に感謝しております。学内でも試食させていただいたのですが、非常に好評でした。そのまま食べても美味しいりんごですが、自分たちが作ったものが形を変えて商品になったことに感動しておりました。きっとこれを食べた人たちみんなが笑顔になると思います。

第一学院高等学校 札幌キャンパス 山田空未先生からのご挨拶

第一学院高等学校では、地域の皆さまとのつながりを大切にしながら、生徒たちがさまざまな経験を通じて成長できる機会を大切にしています。今回のプロジェクトも、生徒たちにとって地域の魅力を知り、地域とのつながりを深める貴重な機会となりました。今後もこうした活動を通じて、生徒たちとともに北海道や札幌、豊平区の魅力を発信し、地域の活性化に貢献していきたいと考えています。

茂木秀則豊平区長からのご挨拶

株式会社札幌ドームさまをはじめ、関係の皆さまの素晴らしい連携により、豊平区ともゆかりのある大変魅力的なスイーツが完成しましたことに心よりお祝い申し上げます。豊平区のキャラクターでありますこりんとめーたんも、ぜひ一緒にお祝いしたいということで駆けつけております。こりんのモチーフはりんごでありますが、「豊平区といえばりんご」と言われるようになった由来は、明治時代に栽培が始まりました平岸リンゴでございます。当時の北海道は、一時青森県を上回るりんごの生産があり、中でもこの平岸リンゴは、海外にも輸出されるほどの生産量を誇っていたそうです。現在は区役所近くの環状通りのリンゴ並木というところで、当時の面影を残しており、豊平区のシンボルとして親しまれております。ちょうどこの時期は赤い実をつけているところでございますので、機会がございましたらぜひご覧いただければと思います。この「とよひら あっ!ぷれぱい」は、八紘学園さまで大切に育てられたりんごが使用されており、その収穫は第一学院の生徒の皆さんの手によって行われ、さらに販売にも参加いただけると伺いました。こうした若い世代の力を得ながら、企業と教育機関が連携して進められた今回の取り組みは、豊平区が目指しております多様な担い手による街づくりにもつながるもので、改めまして、関係者の皆さまには心より敬意と感謝の意を表する次第でございます。結びになりますが、「とよひら あっ!ぷれぱい」が多くの方々にその思いをつなげていってくれることを祈念いたしましてお祝いの言葉とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。

質疑応答

第1弾の「ぷれどら」の販売場所はドームだけですか?

<当社 藤田事業開発一課長>

まずはプレミストドーム内で販売していたのですが、株式会社Harapecoさんのご協力のもと、特別販売という形で、新千歳空港などドーム外でも販売をしております。販売数(約7,300個)は、ドーム外での販売もあわせた数字です。

今回の「ぷれぱい」の魅力は?

<当社 藤田事業開発一課長>

中に入っているフィリングは、甘すぎずに程よい酸味があって、とても食べやすいと思います。試食した社員の中には、アップルパイが苦手な社員もいましたが、そんな社員も「初めてこんなに美味しいものを食べた」と太鼓判を押しておりました。また、256層のパイの生地も、アップルパイに一番ふさわしいサクサク感かなと思っております。

<ルモンド 松村オーナー>

特徴としては、今時珍しい手織りで、すべて手作りです。コストを下げるために、機械で作られた既製品のパイシートを使うことが増え、手織りはどんどん減っているので、特長になっているかと思います。
添加物は入っておらず、小麦も北海道産です。りんごもグラニュー糖を混ぜて煮込むだけですので、食べたあとのさっぱり感が、おそらく他のアップルパイとは違う味わいになっていると思っています。

「ぷれぱい」を食べた阿部社長の感想は?

<当社 阿部社長>

「あっぱれパイ」でした。私はアップルパイが好きなんですが、この「ぷれぱい」の魅力は3つあると思っています。それはパイのサクサク感、リンゴの適度な甘さと酸味、そして上にコーティングされているジャムがべっとりしていないということ。この3つのマリアージュがとても素晴らしかったです。とても美味しいのでぜひお召し上がりください。
また、皆さん、留萌に行ったことはありますか?最近留萌がホットで、道の駅やアウトドアショップができました。今、非常に地方の街が活性化されてきていますが、我々は「ドームから北海道・札幌を元気にする」というパーパスを掲げています。お客さまを札幌からいろんな都市に送る「送客」の目的も実は兼ね備えておりますので、留萌に行ったことがない方がいらしたら、ぜひ行って、ルモンドさんの違うスイーツも召し上がっていただきたいと思っております。

女子トイレプロジェクトについて

女子トイレプロジェクトは、すべての女性がストレスなくスポーツやイベントを楽しめる環境づくりを目標にしております。株式会社サッポロドラッグストアーさま、株式会社コンサドーレさま、株式会社ネクイノさまと、弊社株式会社札幌ドームの4社が連携した取り組みです。

ドーム内一部の女子トイレ個室内に、生理用のナプキンが無料で受け取れるディスペンサー「トレルナ」を設置いたします。トレルナは、スマートフォンに専用アプリまたはサツドラ公式アプリをダウンロードしてお使いいただけるもので、トレルナのディスプレイに表示されるQRコードを読み込むことで、生理用ナプキンを無料でディスペンサーから取り出すことができ、女性にとってはとてもありがたいサービスとなります。トレルナのディスプレイにはアプリダウンロード用のQRコードもあり、その場でアプリをダウンロードできますので、急に必要になった時でもご心配はありません。ですが、イベントによっては女子トイレが大変混雑いたしますので、できるだけ事前にアプリをご準備いただけるように、ご来場の皆さまのご理解とご協力をお願いしたいと思っております。

次に、トレルナの設置概要についてご説明させていただきます。ドームの敷地内の9トイレに、計20台を設置いたしました。目印として、個室の入口にトレルナのシールが貼ってあります。
イベント時だけでなく、イベントのない日でも使える場所にも設置いたしまして、日常的にドームにお越しになる皆さまの安心にも寄り添いたいと考えております。また、20台のうち1台はスタッフ用のトイレに設置し、スタッフが安心して働けるように努めたいと思っております。
具体的な設置場所ですが、イベント時、館内入場後に使える場所としては、入場ゲートのある1Fコンコースの大きな女子トイレ6か所と、2Fコンコースの南側のトイレに1か所です。
イベント時の館内入場前およびイベントがない日にも使える場所としては、南北連絡通路(西ゲート側)内のトイレ1か所となります。観光でご来場のお客さまや、トレーニングルーム、キッズパークをご利用のお客さまはもちろん、散歩やランニングでお越しの方々もご利用いただけます。

すべての女性の皆さまの利便性の向上とともに、スポーツ観戦やイベントを安心してストレスフリーで楽しめる環境づくりを今後とも目指してまいりたいと考えております。

「トレルナ」設置について

株式会社ネクイノ 石井健一代表取締役より

弊社は、大阪を拠点とする医療×ITのスタートアップ企業です。女性の健康課題を中心に事業を展開しており、その中で、婦人科領域に特化したオンライン診察プラットフォームを提供しています。このサービスをご利用いただく中で、生理痛などの症状には医薬品による対処方法がある一方で、突然生理が始まった際の困りごとを解決してほしいという声がお客さまから寄せられました。当時、タクシー広告のビジネスモデルが広がり始めていたことから、その仕組みに着想を得て開発したのが、今日ご紹介させていただくトレルナになります。
トレルナは、先日10月3日、プレミストドームで設置工事が完了し、サービスの提供を開始しました。イベントがない日でも利用できる場所にも設置しておりますので、ぜひご活用ください。また、差し支えない範囲でSNSなどに感想を投稿していただけると嬉しいです。
トレルナは現在、全国で約6,000台が設置されております。スマートフォンのアプリを立ち上げてQRコードを読み取ると、専用デバイスからナプキンが出てくるサービスです。1か月に受け取れる枚数の上限や、次の受け取りまでに2時間の間隔を設けることで、必要な方が必要なときにナプキンを受け取れるようにしています。また、サイネージに表示される広告から得られる収益でナプキン代を賄っているため、無料でご利用いただけます。このプロジェクトにご賛同いただける企業の皆さまには、ぜひ広告出稿という形でもご参画いただけますと幸いです。
先ほど全国約6,000台とお伝えしましたが、実は北海道は早くから設置が進み、設置台数は東京に続いて全国第2位です。主に商業施設や大学に設置しております。今後、重点地域である北海道で、地域の方々の利便性やサービス利用体験の向上に向けて、本プロジェクトのような取り組みを進めていければと考えております。
今回、プレミストドームのご協力のもと、まずは20台を設置しました。また、北海道コンサドーレ札幌さまともパートナー契約を締結しましたので、試合に来場される皆さまの観戦体験の向上に向けた取り組みも、一緒に進めていければと考えております。Jリーグ60チームの中でも、コンサドーレは女性の会員比率が非常に高いチームだと伺っており、若いサポーターの方も多いので、こうした皆さまからフィードバックをいただきながら、サービスのブラッシュアップを続けていければと思っています。
トレルナの利用にはアプリのダウンロードが必要ですが、北海道の皆さまは、サツドラ公式アプリでナプキンを受け取ることができます。地域の方々が日頃使っているアプリとの連携は、トレルナとして初の取り組みとなります。こうした地域に根差した課題解決の取り組みを、今後も北海道を中心に広げていきたいと考えておりますので、どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。

質疑応答

対象のトイレは、すべての個室にトレルナが設置されていますか?

<当社 遊佐参事>

共用スペースではなく個室の中に1台設置しており、1Fコンコースのトイレでは、1か所に2~3台を設置しております。すべての個室に設置しているわけではなく、トレルナのある個室にはシールが貼ってありますので、それを目印にしていただければと思います。

今回設置されたトイレは9か所とのことですが、ドーム全体では、トイレは何か所ありますか?

<当社 遊佐参事 >

ご来場者さま用の女子トイレは、館内に15か所、館内入場前のエリアに4か所の計19か所です。個室は239あり、今回トレルナは20台設置となりましたので、全体の1割ほどに設置されていることになります。

阿部社長のコメントをお願いします。

<当社 阿部社長>

プレミストドームは公の施設ですので、来場されるお客さまに優しい施設となり、ホスピタリティを向上して、安心安全な時間を過ごしていただきたい。そのために今回トレルナを設置をさせていただきました。

札幌ドームアカデミーの開校について

今回発表する「ビジネス研修事業 札幌ドームアカデミープロジェクト」は、「地域発展と人材育成」を目指したもので、人材育成や事業の創出という分野において多くの実績を持つ株式会社チェンジさまとの共同プロジェクトです。
この大和ハウス プレミストドームをフィールドとし、「地域人材の流出と高齢化」「従来型研修の限界」「人材循環モデルの構築」といった企業や地域の課題解決を担う人材を育成していくもので、当社のパーパスであります「ドームから北海道・札幌を元気に」を体現する事業であると考えております。
この研修では、知識やスキルを学ぶだけではなく、異なる業種・業態の方々や、さまざまな地域の人材が、それぞれの課題を持ち寄り、解決策を考えて実践へつなげていく機会を創出していきたいと考えております。北海道内や日本全国から人々が集まるこのプレミストドームを、イベント開催の場だけにとどまらず、学びと共創の拠点となるべく、人材育成、DXの知見と実績を持つ株式会社チェンジさまと連携して、人材育成を起点として、企業や地域の課題解決の促進と北海道の持続的な発展につなげることを目指して取り組んでまいります。
今回、この札幌ドームアカデミー開校に伴い、ロゴを作成いたしました。北海道から未来を創造するビジネスアカデミーを示しており、角帽とドームのシルエットという組み合わせで、札幌ドームアカデミーを端的に表現しております。また、角帽を北海道に見せることにより、北海道を元気にするという意味も込めております。

第1弾のドームアカデミーの開講は、株式会社コンサドーレさまとも連携をさせていただき、プレミストドームでコンサドーレホームゲームが開催される12月12日と、翌日の13日の2日間開催です。
プレミストドームならではのロケーションや研修プログラムを考えております。例えば、コンサドーレの試合観戦もプログラムの要素に盛り込んだり、展望台やコンサドーレ選手ロッカールームなどを研修会場などに活用したり、人材交流のための食事や懇親会には、普段入ることのできない貴賓室やラウンジなどを使用したりすることを考えております。プレミストドームならではのオリジナリティのある、特別な空間での研修体験をご提供したいと思っております。
第1弾は「北海道ミライデザインキャンプ~プレミストドームの未来を考えよう~」と題して、業種や企業の枠を超えて、プレミストドームと北海道の未来を考える実践的なプログラムを実施したいと考えています。主な内容としましては、健康経営手法をライフキネティックで、問題解決手法を思考トレーニングで、事業創造手法をデザインシンキングで学ぶ内容を考えており、実際に研修の運営を担う株式会社チェンジさまと協議をしているところです。
第1弾の参加募集については後日開始し、定員は30名、受講料は7万円台を予定しております。なるべく受講料は抑えて参加しやすくできるように最終調整を行っているところです。
今後、いろいろな階層、いろいろなテーマ・プログラムの研修を開催して、継続的にこの事業を行っていきたいと考えております。

株式会社チェンジ 吉田祐一郎北海道事業責任者より

弊社は、東証プライム上場しておりますチェンジホールディングスの事業会社になります。グループ会社では、ふるさと納税の「ふるさとチョイス」や、現在国内で4番目のM&A仲介の「fundbook」、猫型ロボットの配膳の「DFA」があり、チェンジという社名をご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、実は皆さまの生活の中では非常に寄り添っている、近い存在である会社です。
我々は、北海道に拠点を出して地方創生というところをテーマにしており、今回、ドームと業務提携を結び、新しい取り組みをしております。それが、行政連携による人材育成と地域課題解決事業ということになります。「学びで終わらない。地域を動かす仲間へ。」ということを一緒に目指す事業です。弊社は、今シーズン、経済産業省の地域人事部の事業に採択されており、札幌市さまと札幌商工会議所さまとも連携させていただいています。また、コンサドーレさまとも連携させていただき、取り組みを進めてまいります。
第1弾の研修では、ドーム内で講習や食事を共にしていただいて、肩書を外して地域への想い・価値観を語り、関係を深めるというところをテーマにしております。また、プロスポーツから組織実行力を学びます。今回は、コンサドーレさまに協力していただき、実際の試合を見ながら、どのように選手や監督が意思決定をしているのか、想定外の事態が起きたときどのように軌道修正したのか、などを研修で取り上げるような、いまだかつてない新しいプログラムとする予定です。
そして、研修後には、地域課題解決コンソーシアム構想というのを計画をしております。自治体・第三セクター・スポーツチームとともに、観光/スポーツまちづくり/産業振興/教育のチームを作り、公共施設を「人が育ち、地域が地域で動く場」とすることを目指します。
弊社では、行政関係の方には「人材育成と施策に一体感を持ち、官民で実行する仲間づくりをすること」、経営者の方には「意思決定・現場判断を学び、異なる立場と事業を一緒に考えること」、スタートアップの方や経営者を目指す方、今後自分がもっと会社を変えていきたいという意欲がある方には、その学びのポイントになるようなところを、このドームアカデミーでもお伝えしていきたいと思っております。

質疑応答

研修の対象者は?

<株式会社チェンジ 吉田氏>

行政関係者の方や経営者の方、会社員など、組織に属する方もメインターゲットとなっております。一方で、社会とはどういうものかを学びたい学生などの若い方にもご参加いただきたいです。自治体・第三セクターと地域課題を解決するコンソーシアム集団を作ろうと考えていますので、そういう取り組みにご興味のある方や、自ら街を変えるんだという思いを持った方もぜひとも参加してください。個人でもご参加いただけますし、一つの団体から複数人お申込みいただくことも可能です。

第1弾の具体的な研修内容は?

<株式会社チェンジ 吉田氏>

初日は、サッカーの試合も見ていただき、健康経営の手法というところをポイントにしたプログラムを考えております。「ライフキネティック」というのは北海道でもあまり研修例がなく、私たちも100万人を超える研修実績がある中で、これを取り入れるのは初めてです。次の日は、問題解決の思考トレーニングと、デザインシンキングを学ぶことを予定しています。実際に現場でも活用できるレベルの初級編というイメージをしていただければと思います。

講師はどのような人か?

<株式会社チェンジ 吉田氏>

株式会社チェンジが連携しているパートナー講師が担当させていただきます。第1弾の研修の講師の方は最終選定中でございますが、長年実績のある講師とする予定で、弊社は100万人の教育実績がございますので、その中でエースのメンバーをアサインするようスケジュールを調整しております。
第2弾以降、テーマも変わると、それに合わせて講師も変わります。地域の課題を取り上げたり、逆に「うちの課題も解決してほしい」というお話もいただけたら大変嬉しいと思っています。その課題ごとに、適した専任の講師を選定いたします。

このビジネス研修事業の狙いは?

<株式会社チェンジ 吉田氏>

東京エリアでは、優秀な人はお金を持っている会社に勤めており、スペシャリストな講師のより深い研修を受けています。一方で、地方になりますと、なかなか研修に予算が取れない。それでも、レベルの高い研修を受けたいというご要望はこの数年多く聞いておりました。そういった相談をドーム側へする中で今回の事業が始まりましたので、いろいろな狙いはありますが、より質の高い研修を受けていただいて、その方が札幌・北海道をより元気にするような人材に育っていくことが非常に重要だと考えています。

地域課題解決コンソーシアムは、研修参加者で作る想定か?

<株式会社チェンジ 吉田氏>

今回の研修事業で学んでいただいた方でコンソーシアムを作るということを想定しております。せっかく課題をいただいてコンソーシアムを作っても、正しく解決できなければ全く意味がないと思っています。そのため、このドームアカデミーで学んでいただいて、課題解決のプロフェッショナルを育て、本気で解決していくチームを作るのが狙いです。

社長発表内容

ビジネス研修事業「札幌ドームアカデミー」について

ドームから人を育てるということについては、昨年から経営陣や社員のみんなと話をしていました。居場所づくりプロジェクト(DOME GARDEN POJECT)もその一環です。あとは、大学との連携も行っています。
人を育てないと、この街が豊かにならないと思っています。この街を良くするために、子どもたち、学生、社会人が育っていく場所にしたいと思っておりますので、その思いも皆さまにご理解をしていただければと思います。

今後の注目イベントについて

現在発表されておりますイベントについてご説明をさせていただきます。
北海道コンサドーレ札幌のホームゲームもまだまだございます。
コンサートは、Number_i、Snow Man、YOASOBI、Bruno Marsの公演を予定しております。
アマチュアスポーツイベントは、第79回秋季北海道高等学校野球大会がまもなく始まります。それから、第105回全国高等学校サッカー選手権北海道大会の準決勝と決勝を開催いたします。また、コンサドーレ・エスポラーダカップも昨年に続いて開催させていただきます。
その他のイベントでは、EZOist JAPAN 2026、食べる・たいせつフェスティバル2026、サッポロ モノ ヴィレッジ 2026 秋。そして、3年目となりますAPEX LEGENDS™ GLOBAL SERIES のチャンピオンシップが来年1月に開催されます。第32回「赤い羽根」ティーボール北の甲子園大会も開催いたします。
今年度の稼働率見込みは、昨年を上回ります74%です。昨年は71%でしたので3ポイントアップを予定しております。

イベントの経済波及効果試算について

上期の札幌市への経済波及効果につきましては、昨年度の上期より若干下がりましたが、多くの新しいイベントの開催もあり、概算で約70億円という形になりました。下期につきましては、大きなイベントもありますので、上期を上回るような札幌市への経済波及効果を見込んでいます。

質疑応答

今期の稼働率見込について、以前の会見発表(64%)から上がった理由は?

期初はまだ本決定ではない案件もあったことが一つの要因です。それから、紙飛行機やピックルボールのイベント、これから発表する12月実施予定の初開催のイベントなど、自主企画のイベントも増えてきております。さらに、ドローンスクールも開校し、イベントがない日はスクールも行っておりますので、それらが複合して74%まで至っております。ただ、外的要因によって突如イベントがキャンセルになる場合もありますので「見込み」ということでご理解ください。なんとか74%は死守したいと思っておりますし、さらには今年度の決算につきましても、黒字化を目指して、最後まで社員と一緒に前進をしていきたいと考えております。

決算見込みについても詳しく教えてください。

稼働率と、営業利益・経常利益がパラレルになっているわけではありません。もちろん大規模なイベントがあれば、売上も増え、それに伴う副次的な収益もありますが。
それでも、期初に予定していたよりも良化をする見込みです。当初、営業利益は数百万円の計画でしたが、現在の見込みは数千万円ぐらいになり、2期連続の営業利益の黒字化達成が見えてきました。経常利益・純利益も期初の計画を上回ることを予想しております。具体的な数字はまた改めてお話をさせていただきます。

稼働率74%見込みの受け止めは?

やっぱりとても嬉しいです。2030年度までに稼働率80%という目標を掲げており、今年度は73%ぐらいかと思っていましたが、1ポイント増えたということもとても良かったですし、何よりも、社員が「こうしたらアリーナをもっと使っていただけるのではないか」と積極的に営業を仕掛けているということが、私としては非常に嬉しいことです。あくまで数字は結果で、プロセスのほうを私は大切にしたいと思っています。
もしかすると来年度は74%を切ってしまうかもしれないですが、2027~2028年度は、仮の予約も含めてお問い合わせをいただいており、そんなに心配はしていません。今は、もう2029~31年度の種まきをしなければいけないと社員に話しています。ここまで大きな施設なので、他の市内施設とは用途が異なりますし、3~5年先のものを追っていかなければなりません。中期事業計画で定めているKPI「売上30億円」「稼働率80%」を2030年度に達成し、また、それが瞬間風速的ではなく継続的・持続的にその値を前後できるようこの会社を成長させることが目標です。
ファーストステージは、あと半年になりました。今月からまた社員一人一人と1on1ミーティングを実施しておりますが、その中でもう一度我々の向かうべき方向性をしっかりひとつにまとめていき、目標に対してブレずに進むために何をしていけばいいかを話していきます。そして次のセカンドステージのための準備を行い、目標達成に向けて邁進してまいります。引き続きメディアの皆さまにもご支援、ご協力をお願いしたいと思います。

下半期は大物アーティストのコンサートが目白押しだが、大規模イベントに対する期待感は?

大規模イベントは、宿泊、飲食、お土産、交通に非常に影響を及ぼします。我々は、その大規模イベントを受け入れる責任を担っていると思っております。
安心安全にお客さまに来場していただき、札幌・北海道を好きになってもらえるように、高いホスピタリティを今後も探求しつつ、お客さまのお迎えに尽力をしていきたいと思います。

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